子どもが言う事を聞いてくれない!と悩んだら『保育士おとーちゃん』の本を読んでみるべし

子育て

子どもが全然言う事を聞いてくれないと辛いですよね😭

私も子育てに悩み、育児本はたくさん読みました。

とにかく愛情を注ぐ、寄り添う、コーチングを取り入れる、こんなときはこうすべしというテクニック、○○という研究結果から…、などたくさんの情報を得ましたが、どれも根本的な解決にはなりませんでした。

そして今回amazonのprime readingで見つけたのがこちらの本でした。

保育士と子育てを経験された男性が書いた本ということで、正直、よくあるテクニック本かなとそこまで期待せずに読んでみて、衝撃でした。

ここに書いてあるのは自分のことではないだろうか。と思うくらい、私が感じていたつらさを分かってくれていたのです。

そして、小手先のテクニックではなく、本質的な解決策を提示してくれていました。

目の前の問題に対応するのではなく、まずは子どもを満たす

満たされている子どもは手がかからないのだそうです。

問題行動が出た場合に叱ることで効果があるのは、満たされている(親との信頼関係がしっかりしていて自己肯定感も育まれている)場合だけ。そうでないのに叱っても、問題が解決することはほとんどなく、子どもの自己肯定感がさらに下がるという結果を招くそうです。

なのでまずは子どもを満たすことが大切だそうですが、問題行動が気になりだしてからは特に一生懸命接しているつもりなのに、なぜうちの子は満たされないんだろう😂

相変わらずわざと困らせるようなことばかりするし、注意しても聞いてくれない😭

と思ったらこのようなことも書いてありました。

子どもの甘えは大人が応えやすい甘え方に変えてから受け入れる

これは衝撃でした。

本来、子どもの甘えというのは素直で可愛いものだそうです。

それが大人を困らせる形で出てしまっている場合は、親がいくら我慢してそれを受け止めても、親が本当はいいと思っていないのを敏感に感じ取るので、子どもは満足しないそうです。

そして一方では、そのようなネガティブな甘えの出し方をさらに学習していってしまうのでどんどん悪循環になります。

そんな場合に著者はこのような対応をするそうです。

もし子どもが強いかんしゃくやダダを出してくるようになってしまっていたら、そういうときは大人だって強く出ないと子どもには伝わらないこともあります。そういう場合は「そんなイライラされても困る!」とはっきり言ってしまいます。

その上で、「ちゃんと受け止めてあげるから素直に甘えなさい」ときっぱり毅然として伝えます。それでかんしゃくをやめて素直に甘えてきたらそれを受け止めてあげます。

そしてその切り替えられたことを認めてあげます。

中略

そうすることで、子どもはネガティブな出し方から、受け入れやすい出し方にすることを実地で学んでいけます。



保育師おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」

本当は早く帰りたいのに、まだ遊びたがるのに嫌々付き合ったり…など本当は嫌なのに我慢して言いなりになっても、息子は満たされなかったのだなと気付きました。

また、息子がわざと困らせることをしてきたときは「そんなことをしなくてもママは○○のことを見てるよ」「素直に甘えて」と伝えようと思います。

子どもを満たす最強のスキンシップは「くすぐり遊び」

子どもは自分の言うことを聞いてくれるという受け身の関わりよりも、大人からの積極的な関わりに満たされるそうです。

そこで著者がまずすすめるのが「くすぐり遊び」で、できるならこれを日課のようにできると効果的だそうです。

たしかに、くすぐり遊びは親も子どもも自然に笑顔になって、なんだか楽しくなりますよね。

今後やっていきたいこと

これからは「くすぐり」や大好きだよなどの「言葉」で愛情を伝えながら、困った甘えが出たときは毅然とした態度でNOを伝え、素直な甘えにしてから受け入れるということを徹底していきたいです。

まずは、くすぐったりハグをしたり言葉で愛情を伝えてみると、息子はとても嬉しそうにしてくれました😊

それに、自分も嫌なことは無理してしなくてもいいんだなと思うと心も軽くなります。

これを続けてよい変化があったらまたこちらで書きたいと思います✨

もし同じようなことにお困りの方がいたら、ぜひ読んでみてください😄

タイトルとURLをコピーしました